3Dローポリモデルの作り方


<辺の追加>
当然のことながら、基本図形を変形させるだけでは、作れる形に限界があります。 なので、線を加えていきます。線とは辺のことです。
下図のように、線は自由に加えることができます。
辺に線を加えるというのは頂点も加えるということです。 ソフトによっては、ダイレクトに辺に線をつなげたり、 辺に頂点を新たに作成して、そこへ線をつなぐなど、いろいろと方法があると思いますが、 ソフトごとに調べてマスターしてみましょう。

立体の外に線(辺)を作っていくというのは、 その線で3角形や4角形を作って、新たな面を作るということです。
なれてくれば立体図形を使わず、線ひきだけで3Dモデルを作ることも可能ですが、 時間がかかるし、バランスを取るのも難しいと思われます。
でも、線ひきだけのほうが作りやすい!という人もいるかもしれません。


辺の追加には、線をひく以外に、切断という方法があります。
切断と便宜上呼びますが、切り離されるような切断ではありません。切れ目ができるだけです。 それが新たな辺になります。
モデルをななめにすると、ややこしい切れ目が入ってしまうことがあるので、真正面向きでやるほうがいいでしょう。 (もしくは、真後ろ・真左・真右・真上・真下など2D表示になる角度)